パーツを構成する要素のことを「フィーチャー」といいます。具体的には、「パッド」「ポケット」などのことです。そして、このフィーチャーを積み重ねていくことで部品を作成するモデリング手法を「フィーチャーベース」といいます。
積み重ねて作成していく為、それぞれのフィーチャーは形状を作成した順序を示しており、履歴として残ります。フィーチャーをさかのぼって数値等を変更、更新することで、その後のフィーチャーにもその変更を反映させることが可能です。
ただし、その後のフィーチャーに変更を反映できなかった場合はエラーとなりますので、注意が必要です。
下図の例は、パッドで五角形だった形状を四角形に変更したことで発生したエラーです。五角形の時にエッジフィレットで選択していた角がなくなっている為、「エッジまたはフェースが見つかりません。」とエラー表示が出ています。